【新唐人2014年6月14日】
米「ブルームバーグ」中国不動産市場下落 経済に打撃
まずはブルームバーグの報道です。中国の今年1月から5月までの不動産販売面積は、去年同時期より9.2%減少し、新築工事の着工率も18.6%下落。一般住宅の着工率は21.6%減となっています。中国経済成長の柱となっていた不動産市場が急速に萎縮し、今年の中国経済に深刻な打撃を与えると見られます。
英「ロイター通信」5月の石油需要3.1%減 9カ月ぶりの低水準
ロイター通信によると、5月の中国の石油需要は前月比3.1%減の日量941万バレルで、昨年8月以来9カ月ぶりの低水準となりました。このほか、石油消費量も0.7%減少し、中国経済が引き続き減速している事を物語っています。
仏雑誌「ル・ポワン」サイト 少女強姦容疑者死刑却下に民衆が激怒
フランスの雑誌「「ル・ポワン」の報道です。湖南省永州市の農婦、唐慧(とうけい)さんの11歳の娘が男2人から100回以上も売春を強要され、性病に感染し、精神的にも大きなダメージを受けました。この案件は中級裁判所、高等裁判所で、いずれも死刑判決が言い渡されました。しかし、最高裁判所では2人の被告の犯罪事実が特別深刻なわけではないとして差し戻しました。この事は多くのネットユーザーの怒りを招いています。
RFA 教会の十字架取り外しで衝突
ラジオ・フリー・アジアによると、浙江省温州楽清市当局が教会の十字架を強制的に取り外したことが、キリスト教徒らの不満を招き、衝突へと発展しました。最近、浙江省では数十箇所の教会で十字架が強制的に取り外されていますが、信徒らは宗教迫害だと訴えています。人権弁護士の陳建剛さんは、中国共産党当局は民衆が政治洗脳を受け入れないのを恐れ、宗教への抑圧を強化していると指摘します。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/06/14/atext1116293.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)